深度合成(フォーカススタッキング)

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一眼カメラは撮像素子が大きいので、ボケた写真を撮るのに向いている。逆に全体にピントを合わせた写真を撮るのは苦手だ。

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この写真は手前にピントを合わせているが、奥の方はボケている。

これに対する伝統的な解決方法の1つはティルトレンズだ。

真ん中のダイヤルを回すとレンズを曲げることができる。写真はLENS-CAMERAから。

tilted

このサイズの被写体だと90mmくらいが欲しいところなのだが、うちには17mmと45mmしかない。高いレンズなのでおいそれと買えないのだ。45mmで撮ってトリミングした。

tilt

こんな感じで全体にピントの合った写真が撮れる。

もう1つの方法は、深度合成(フォーカススタッキング)だ。ピントの位置を変えながら何枚も写真を撮っておき、これをデジタル合成する方法だ。α7Vはフォーカスブラケット機能があるので、自動でピント位置を変えながら複数枚の写真を撮ってくれる。これは一番奥にピントを合わせたもの。

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こんな感じでピント位置を少しずつずらしながら34枚の写真を撮って、合成した。アプリはshinestackerを使用した。出来た合成写真がこちら。

stack

合成時間は数分だった。深度合成の利点は、レンズを自由に選べることだが、動く被写体では無理なのと、時として不自然になることもある。またレンズにはフォーカスブリージングという現象があって、ピントの位置によって画角が微妙に変わてしまうものがある。なので深度合成する時はフォーカスブリージングの少ないレンズを選ぶ必要がある。