新しい超音波振動子

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以前紹介した魚群探知機用の超音波振動子は、数分稼動すると底面のプラスチック部分が膨らんできてしまう。明らかにやばい感じ。多分、魚群探知機用のって、長時間使うんじゃなくてパルス駆動で使うのではないかなと。

そこでAliExpressで超音波洗浄器用のトランスディーサーを買ってみた。こういうやつ。

超音波洗浄器用のトランスディーサー

さっそくインピーダンス測定。

インピーダンス

27kHzあたりで120Ωくらい。これまでの回路だと電圧がかかり過ぎになりそうなので、フライバックトランスの2次側を140回巻きから、100回巻きまで減らしてみた。これで数分稼動してパーツの温度を見てみる。

温度

数分稼動後の温度は、インダクタのフェライトコアが120℃近くまで上がる。巻線側ではなくてコア側の発熱なのでカプトンテープ使っているし大丈夫じゃないかなと様子見。

トランスデューサーにかかっている電圧を測定してみた。

電圧

Vppで1kVくらいかな。なかなかおっかないのだが、面倒なことにこのトランスデューサー、端子の片方が筐体とつながっているのだ。苦労して絶縁した。さっそくキーボードのキーキャップの洗浄をしてみる。

洗浄

超音波洗浄器って、市販のものだとジーという音がするものが多いが、全く音が聞こえない。ただ考えてみれば「超音波」なのだから聴こえないのは当然な気もする。水面を見ていると対流しているし、10分くらい使ってみたらちゃんと綺麗になったので、とりあえずは成功かな。