るいもの戯れ言

フィナーレはロンド。この楽章も「速いパッセージ」へのこだわりが見える。

次は、もう少し速くなる。ここは最初の部分が16分音符の6連符になっているが、長さ的には8分音符の6連符の間違いだと思われる。

半音階とスタカートが印象的なパッセージ。全曲を通じて繰り返し用いられる。

今度はスケールとなって、更に速く。「どうだ、これが弾けるか?」と言わんばかり。

楽譜引用はヘンレ版。

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