るいもの戯れ言

20年前に作った真空管アンプを修理中。最初に壊れた部品は電源スイッチだった。可動部品ほど壊れるという鉄則通り...

久しぶりに秋葉原のラジオデパートに行ったけど、半分くらいしか店が開いていなかった。昔は日曜日はともかく土曜日なら、ほとんど開いていたように思うのだけど。店主の高齢化も進んでいる上に客もまばらで、存続が危ぶまれる。需要が無いのだろうし仕方が無いのだが、電源スイッチみたいなのは、入切の感触を確かめたいので通販でというのも辛いのだ。

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第2楽章もアルペジオで始まる。複符点音符が特徴的な雨上がりのような明いテーマで始まる。

この3連符は楽章を通じて繰り返し使われる。

この楽章は大きな展開はなく、明いテーマが繰り返し変化を伴って繰り返されて、のんびりとした雰囲気で静かに終わる。

楽譜引用はヘンレ版から。

Apple Musicの方はこちらから。

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有名な「テンペスト・ソナタ」。テンポの変化、リズムの変化の自由さ、そして独特の緊張感が印象的なソナタ。

前半のアルペジオが「静」なら、2つの八分音符がスラーでつながれた音型は大きな緊張を伴った「動」でその対照が見事。

左手の力強いアルペジオで始まり、右手が不安なテーマが答える。この受け答えのパターンは、第8番ソナタの第1楽章に似ている。

ここも2つの八分音符がスラーでつながれた音型が用いられて大きな緊張感を作りだしている。

これらの音型は新しいものだが、やはり独特の緊張感、焦燥を生み出している。

展開部。最初のテーマが長調で展開される。

そして2つ目のテーマが展開される。通例なら対照的な穏かな曲調の展開が予想されるところだが、この楽章全体を通じて緊張感が解かれることはない。

再現部に入る。

と、突如全く新しい音型が即興的にアレグロで始まるが、すぐに元のテーマに戻る。

最後は静かなアルペジオで消えるように終わる。

楽譜引用はヘンレ版から。

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第3楽章はロンドと記載されているが、かなり自由な構成になっている。テーマは民謡風な素朴なもの。

2つ目のテーマも素朴で、ダンスを踊っているかのようだ。

テーマの提示が終わった後は、経過句のような音型が現れるが、ここもノリノリだ。

再度、最初のテーマ。

ここは短調に転じる。

再度最初のテーマが現れるが、アダージョとなる。

これでもかと、最初のテーマが使われる。

最後はリズミカルな和音の連打で終わる。

楽譜引用はヘンレ版から。

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第2楽章は、トリルと速いパッセージが特徴的な楽章。

曲はロンド・ソナタ形式。2つ目に現れるテーマは最初のテーマと対照的に不安を感じさせるもの。

最初のテーマに戻る。

次のテーマは短調で始まるものの、すぐに長調に戻る。

元気いっぱいのテーマが展開される。

最初のテーマに戻る。左手が和音となる変化が加えられている。

ここで再度2番目のテーマが変化を伴って現れる。

再度最初のテーマ。

最後に最初のテーマが展開され、終わりを告げる。

楽譜引用はヘンレ版。

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第1楽章は、元気に溢れる楽章。最初はリズミカルな主題と和音の連打で始まる。

そしてアルペジオの繰り返し。

元気いっぱいのテーマ。

このテーマも短調になるがエネルギーに溢れている。

ここで一区切り。

この楽章はソナタ形式だが、主題の展開には乏しく新しく幻想的なテーマが現れる。

再現部の後、終わりを告げるテーマが現れて終わる。

楽譜の引用はヘンレ版。

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第4楽章はRondo。第1楽章と同じくニ長調であることもあり、曲全体で同じ雰囲気が持続している。Rondoとあるものの、左手で奏される八分音符と四分音符の組み合わせが、様々に展開されていく。

最後に終わりを告げるPrestoが現れるが、左手にはやはり最初のテーマが登場する。

楽譜の引用はヘンレ版。

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第3楽章にはオーソドックスにスケルツォが配置されている。

この楽章は、単純な音型が基礎になっているものの、あまり展開はされない。最初はオクターブで進む単純な音型。

ここから左手に移る。

曲全体は、複合三部形式となっていて、短調のトリオが続く。

D.C.で最初に戻り、最初のテーマが繰り返されて終わる。

楽譜引用はヘンレ版から。

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#612
2018/08/10 11:47

卯之吉が無くなった。

猫の老化は後ろ足から始まる。ジャンプできなくなり、そのうち前足もおぼつかなくなり、歩くこともままなくなる。

先週の木曜日あたりから容態が急に悪くなり、うなされ始めた。人のベッドの上にペットシーツを敷き、添い寝をした。

筋力が衰えた中、それでもしきりに這って擦り寄ってきて頭を押し付けてくる。呼吸が荒く苦しそうだ。うなされる声が「苦しいよ、辛いよ」と言っているかのようだ。自分には名前を呼び、頭をなでてやることしかできない。なんと無力なのか。

病院に連れて行き点滴。先生の見立てによると、筋力の低下で尿をすることもままならないとのことで、その場で強制的に出してもらう。

助手の人が「検査しますか?」と聞いているのに対し、先生が「いや、もういいでしょう」と言っているのを聞き、全てを悟る。

それでも、まだ腎臓は機能しているので、毎日点滴すれば少しは延命できるだろうと思っていた。

土曜日に買い物に行って帰ってきたら、亡くなっていた。側にいてやれなくてごめんね。まだ暖かかった。ぎりぎりまで頑張ったのかもしれない。車の音が聞こえて安心して事切れたのかもしれない。

あまりに安らかな顔で、まだ生きているのかもしれないと、何度も呼びかけたが、既に手足の関節は固くなり始めていた。

卯之吉は自分の中の猫の常識を、色々と塗り替えてくれた猫だった。

当時は確かfj(net news)の里親募集で見つけたのだと思う。アメショー(アメリカン・ショートヘア)の純血種だが血統書が不要なら、15k円で譲るとのことで、もらいうけた。

家には最盛期には5匹まで猫が増えた。そんな中で何しろ純血種のオスとあれば、最初に見送るのは卯之吉だと思っていたが、なんと最後まで生き残り、19歳まで生き伸びた奇跡の猫だ。

猫には絶大な人気があり、一番上のるいもを除いた残り4匹からは大層慕われていた。猫から見てもイケメンだったのだろう。

幼い頃からあまり体は丈夫では無い上に、変なものを齧るので良く病院通いをした。買い値は格安だったが、医療費では、うちの中で一番かかった猫だろう。

他のアメショーもこうなのか知らないが、とにかく人懐こい猫で、むしろ犬のようだった。宅配便が来ると玄関まで出迎えに生き、床にころがって、おなかを出してなでてくれるのを待っていた。猫というのは、とかく自分の気持ちが強くて、それに沿わないことには絶対的な反抗を示すものだ。だっこしようと抱き上げても「今はそういう気分じゃないの」とどっかに行ってしまったり。かと思えば、5分後には自分から膝に乗ってきたりする。これに対して卯之吉は鷹揚で「まぁまぁ」となだめると、「しょうが無いなぁ、ま、いっか」という感じで何ごとも受け入れてくれることが多かった。

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15番では4楽章に戻っており、第2楽章はスタカートの左手の上に憂鬱なテーマが進む。

2つ目のテーマも、短調のまま継続。

ここからは長調となりリズミカルなテーマが展開される。

最初のテーマが再現される。

ここからはテーマが16分音符で変奏され、最後は静かに終わる。

楽譜引用は、ヘンレ版から。

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